レーシック

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レーシックとは?

エキシマレーザーとは?

レーシックをはじめ、レーザー屈折矯正手術について調べていると必ず出てくる“エキシマレーザー”という単語。なんとなく治療のためのレーザーだとわかるせいか、疑問を持つ人も少ないようですが、「エキシマレーザーって何?」と聞かれて答えられますか? そこで、レーザー治療に不可欠なエキシマレーザーのい・ろ・はに迫っちゃいます!

エキシマレーザーは1976年に米国IBM社によって開発され、当初は半導体の基盤加工などに応用された紫外線領域のレーザーです。IT産業界では有機ポリマーなど高い精度で加工できるという特性を利用して回路作成のために活用されています。この高い精度を生体に応用できないか、ということで1983年に米国コロンビア大学のTrokel博士によって実験が行われ、角膜に熱による変性を一切起こすことなく切削できるということが確認されました。そして1985年から人の乱視近視の矯正手術に用いられるようになったのです。その後1995年に米国のFDA(食品医薬品局)によって認可され、さらに2000年1月、日本において医療向けに輸入や製造販売が厚生省によって承認されました。現在では10000分の1ミリ単位で角膜を削ることのできる高精度の医療機器として信頼を置かれています。

そもそもエキシマレーザーとは、アルゴンとフッ素ガスを反応させた時に出る紫外光をもとにして作られるレーザーです。屈折矯正手術では、レーザーの高い光エネルギーを利用して角膜組織の分子の結合を切り離し、ガスに分解します。エキシマレーザーの波長は角膜組織でほぼ吸収されてしまうものなので、角膜を通過してその下にある組織に影響を及ぼすことはありません。このような特徴を持つ、エキシマレーザーは屈折矯正手術だけでは無く、緑内障白内障の手術、また眼科にとどまらず歯科治療や外科手術など幅広く活用されています。

ちなみに、レーザーの照射方式には大きく分けて3つのパターンがあります。(LASIK LAB参照)

レーザーの照射方式

1・スリットスキャン方式
細長い形状のレーザー光が120度づつ回転し3つの方向からなめるように角膜を切削していくものです。
2・一括照射方式
7つのゾーンに分けて各ゾーンを入換えてムラが出ないようにしています。
3・フライング・スポット方式
直径1~2ミリの小口径のレーザーによって細かく切削していくものです。

それぞれの方式に独自のメリットがありますが、フライング・スポット方式はそれを制御するコンピューターのソフトや、照射装置の精度によって結果が左右されます。

また手術中、緊張しきっている患者さんの眼や頭部の動きによっても大きな影響をうけます。逆にスリット・スキャン方式はそうした影響を受けにくい長所があります。緊張の中、眼球にレーザーが照射されるわけですから、ジッとしていろと言われてもいつ目を動かしてしまうかわかりません。ひとつでも不安を少なくしたければ、自動的に瞳孔の動きを感知し目の動きに合わせてレーザーの照射位置などを補正してくれる、オートトラッキングシステムがついている装置を導入している病院を選ぶのも手かもしれません。

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